約 2,512,745 件
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/31.html
完結したSS 駆け出しローグシリーズ◆Y62mw7fowc 駆け出しローグの日記(ハッチ) 駆け出しローグの日記 ミロスにて 駆け出しローグの日記 アイゼンにて 駆け出しローグの日記 プレロマにて 駆け出しローグの日記 ゼザにて 駆け出しローグの日記 ニギリオにて 駆け出しローグの日記 ネバンにて(未回収) 駆け出しローグの日記 ミロスにて2 駆け出しローグの日記 南海諸島にて 駆け出しローグの日記 カザンにて 駆け出しローグの日記 カザンにて2 おまけ・中堅サムライ夢日記 選択シリーズ 選択の結末(シシマル×イクラクン) 新たな選択 戦いの選択・前編 戦いの選択・後編 最後の選択 選択の未来 イカルガシリーズ(ネタバレ注意) イカルガ chapter1 イカルガ chapter2 イカルガ chapter3 イカルガ chapter4 イカルガ Finale chapter 連載中のSS ニギリオ使用人シリーズ◆Y62mw7fowc ニギリオいいとこいちどはおいで1 ニギリオいいとこいちどはおいで2 ニギリオいいとこいちどはおいで3 ニギリオいいとこいちどはおいで4・前編 ニギリオいいとこいちどはおいで4・後編 ニギリオいいとこいちどはおいで5 ニギリオいいとこいちどはおいで6 レハナザシリーズ◆dqVzDvT5pM レハナザ珍道中(ユスタス、帝竜擬人化) レハナザ珍道中 2 スケコマシジェリコシリーズ◆grOH0oZHc2 フロワロの媚毒(ジェリコ×ナムナ) 彼女が鈴を付けてるワケ(前) 彼女が鈴を付けてるワケ(中) 空腹ルシェシリーズ【冒険者No.261】 1スレ目分(???×港町の空腹ルシェ) 2スレ目分 3スレ目分 4スレ目分 5スレ目分 とある女騎士シリーズ とある女騎士の休日(ジェリコ×ケイト) とある女騎士の油断 始まりの物語シリーズ ファイター♂とメイジ♀の始まりの物語(ブーン×イクラクン、グリオン×モモメノ) あるギルドの始まりの物語 戦士とアリエッタ(ブーン×アリエッタ、アリエッタの自慰有) ファンタとメイド 旅の始まりシリーズ 旅の始まり(グリオン×モモメノ) 仲間たち PTSSシリーズ PTSS若侍編(シシマル) PTSS黒侍編(ラン、ナムナ) PTSS片目ローグ編(ヤック) PTSS鑑編 E・B(ケビン) アニスとカルダモンシリーズ ナインテール(グラスト×アルジャ) 薬学 プリンセスオーダー トリプルキス 女装姫とナイトと擬人化ドラゴンシリーズ ある主従(女装注意) 邂逅 人竜と歩く あいびきシリーズ あいびき触手プレイ(ユスタス×ラン) あいびき対戦プレイ前編 あいびき対戦プレイ後編 かりゆぅぅぅぅぅぅぅぅぅの人シリーズ 逆から読むと百合か スーパーカリユカートDS 美味ッチの憂鬱 六花亭に衝撃走る(仮) 古代のエビフライの化石(仮) 蕎麦の香りのイクラクン(仮) イクラマン(仮) その他連載途中のSS ヒーラーのお仕事◆grOH0oZHc2(ケビン×モル) 真竜様の大冒険◆eiRUN/H4z6(帝竜擬人化、ネタバレ注意) その後の世界(モル) なれそめ(グラスト×ナムナ、エロ無し)
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/89.html
投下します。以下読んでおくと理解しやすいかもしれないキャラ設定 カエラ:第一人称。ローグ駆け出し。 姉御:女サムライ。カエラの師匠? 副長:乙女な人。緑ナイト。副長はあだ名。 アルフレッド:『彼』。ヒーラー。 リーダー:ファイター。 ギルマス:メイジ。 姫ちゃん:プリンセス。 頬を撫でる潮風が心地いい。 とかロマンチックなことを書きたいところだけどぶっちゃけ寒い。薄着だからなお寒い。 定期便カザン発プレロマ行きは現在海上を順調に航行中。 船酔いした姉御に付き添って甲板まで出てきたあたしは、この糞寒い中腕組みして水平線を見つめているギルマスを発見した。 「何カッコつけてんですか、こんなところで」 「ああ、いらっしゃい。せっかく船に乗ったんだから存分に潮風を浴びておこうと思ってね」 訳分からん。 「風邪ひくぞ」 「君は少し調子が悪そうだね。船酔いでもした?」 「少しな。船内にいると平衡感覚がおかしくなる」 「で、ギルマス。今回はまた急な話ですけど、何しに行くんです?船のチケットだってそんなに安くないんじゃ」 「まあね。僕たちの今後の活動にかかわることだから……ポータルの使用申請をしにいくんだよ」 ポータル。意外と認知度の低いそれは、世界各地を繋ぐ超技術の移動装置、あるいは施設の総称だ。 カザンの近くにも一つあるけど、限られた人しか利用できない上実際に使用しているのは見たことが無いので あたしも本当にあれがポータルなのか、ポータルが実在するのか半信半疑という代物だ。 「なるほど……確かにポータルが使えればあたし達の活動範囲も広がりますよね。 てかあれ本当にポータルだったんだ……あ、それにあたしあれがプレロマのものだなんて知りませんでした」 「うん………確証は取っていない!」 「えええええぇぇぇぇぇっ!!?」 「とはいえたぶん問題ないよ。転送装置なんてプレロマ以外まずありえないし、 それにほら、ポータルのそばに必ずあるセーブポイントが、ね」 「セーブポイントが……なんですか?」 ポータルのそばに立っている幾何学的な形をした石柱。 それがセーブポイントと呼ばれる記憶装置だというのは比較的知られていることだと思う。 ハントマンなら一度は利用するであろうそれはあたしにもすぐに思い浮かべられたが…… それとどういう関係が?疑問の視線をギルマスに送る。 「行ってみれば分かるよ」 「えー」 「それより問題はどこの馬の骨とも分からない僕たちに使用許可を出してくれるかだね。 やれることはやった、あとはエメル女史のご機嫌次第だ、な」 ―――――――――――――――――――― 世の中には理不尽なことなんていくらでもある。 例えば、今あたしの目の前にあるのなんかそうだ―――強力な敵。 どうして? いくらあたしが全力で打ち込んでも、息を荒げながら確認すれば そこにあるのはまったく変わらない真っ黒なシミ。 あたしの力じゃ足りないというのか。 あたしの力じゃ、この真っ黒な染みを拭い去ることは。 「遅い、何をそんなのに手間取っている」 向こうでこまいのを片付けていた姉御から咎めるような声が飛んでくる。 あたしだって、適当にやってるわけじゃないのに。 「だって、姉御、こいつ……」 「……む」 あいつを見た姉御の表情が微妙に変わる。 「……すまない、確かにこれはお前の手には余るな」 獲物を手に、しばらく姉御は奴の分析を行う。そして、 「ふむ。いいか、こういうときは重曹を使ってだな……」 白い粉を手にした雑巾に振り、拭いた。 一閃。 その後にはあの忌々しいシミは跡形も無く、生白い石の壁だけがあった。 「すごい……さすが年の功、おばあちゃんの知恵袋」 「……どういう意味で言った、場合によっては殺す」 あたし達はギルドハウスの地下室でお掃除を難航させていた。 「ふぃー」 一段落したあたしは二階にある自分の部屋のベッドに横になり、一息つく。 そう、自慢じゃないがあたしたちにはギルドハウスがある。中古だがなかなかの物件だ。 立地は市街地からは離れているが郊外の林の中にある静かな場所で、二階建て、 ギルメン全員に割り振れる数の部屋があり(もっとも、あたしの部屋なんか物置みたいなもんだが)、 地下室つき。テラスやベランダがあるような邸宅とは比べるべくもないがそこそこ豪華なつくりで、 井戸は近く、おまけに家財道具完備。家具も食器も全て定位置に配置済みで、 この家にある物品は全て処分するなり自分のものにするなり自由にしてよし。 その完璧すぎる配置はまるで昨日まで人が使っていたような状態だった。 …………… ……うん、ワケあり物件。ついでに言うと一家惨殺。 旦那さんと奥さん、それと小さな男の子が住んでいたそうだけど、 地下室で血痕の跡と思しき大きなシミを見つけたときには肝をつぶしたね。 まあこう聞くとワケあり物件を厄介払いついでに格安で手に入れたみたいに思うだろうけど、 これでもこの家は政府から下賜された褒章としてのギルド財産だ。 新しく結成して間もない後進でありながらわりと本気でドラゴン退治に挑む 野心100%ギルドであるウチは、これまでにも名も無き小洞始めいくつかのダンジョンのフロワロを掃い 政府の国土・街道浄化企画にも積極的に参加してきた。 地味ながらも着実にドラゴンの脅威を駆逐し続けた功績は政府に評価され、 いわくはあるが資産価値の高いこの家がギルドハウスとしてあたしたちに下賜されたというわけだ。 これまでたくさんのドラゴンに袋叩きにされかけたり主がいなくなってフロワロの無くなったダンジョンに 姉御と二人で出かけたらまだドラゴンが残っててひどい目にあったりしたけど、この家で皆と仲良く暮らせるなら ……そんなに悪くは無いよね。 「お姉ちゃん、疲れてるの?……掃除してたんだ」 いつの間にやら、窓の外にあっちゃんが立っていた。 あっちゃんはこの近くに住んでいるらしく、たまにやってきてはこの窓越しに話をしていく。 元気があって朗らかで、最近なかなか見ないような礼儀正しい男の子だ。 「こんにちはあっちゃん。そーなの、地下室の掃除してたんだけど全然片付かなくて」 「大変だね。十年以上散らかる一方だったのを、家族三人で一月かかっても片付かなかったんだからしょうがないよ」 「ほえ……よく知ってるねそんなこと」 「まあね。それよりほら、さっきから下でおねえちゃんのこと呼んでるよ?」 「え、ほんと?」 耳を澄ませば、確かにギルマスがあたしの事を呼ぶのが聞こえてくる。 「ほんとだ、ありがとあっちゃん」 ふりむくと、すでにあっちゃんはいなかった。 「あれ……いつものことだけどせっかちだよね、いつの間にかいなくなるんだから」 ともかくギルマスを待たせておくわけにも行かないのであたしは1階に降りていく。 そしてリビングに入ると同時に返事をしたあたしに飛んできたのは、 「出かける準備して。プレロマに行くよ」 との一言だった。 ―――――――――――――――――――― そんな訳でプレロマだ。 場面転換ばかりで読みにくい日記になりそうだ。ついでにここからも場面転換ばっかりだ。 なるほど。ギルマスの言ってた意味が分かった。 あたしの目の前にあるプレロマ本塔、その外見はまるっきり大きなセーブポイントだ。 形はより複雑でわけの分からないことになっているが、この他に無い質感は間違えようが無い。 世界各地にあるポータルにこの塔とそっくりな記憶装置が備え付けられているということは、 まずポータルはプレロマが作ったものかそうでなくても深いかかわりがあると考えた方が妥当だろう。 ギルマスが申請に行っている間暇になったので、その辺を意味も無くぶらぶらすることにする。 とはいっても……見事に何も無いなここ。 あるのは本塔と宿屋と……倉庫、かな?地下から物騒な空気が漏れてるけど。 本塔をぐるりと囲む石造りのテラスがちょうどいい散歩道になっていたので引かれるように足を踏み入れる。 日陰があって涼しい、と周りより土台の分高くなっていて見下ろせる、以外の長所は特に見当たらないテラスを ぶらぶらと歩いていると、ちょうど本塔の裏側辺りで手すりに肘をかけ、たそがれている副長を発見した。 「ふーくちょー、何してるのこんなとこで」 「ああ、カエラさん……」 「暗いなー。静かに風情を楽しむんならいいけど、どうみても私悩んでますって顔だよそれ」 「そ、そうですか?いけませんね、しゃきっとしないと」 「いやそーじゃなくてさ、……悩んでるなら話してみてよ?ああもう恥ずかしいなこんなこと言わせて」 「カエラさん……ありがとうございます、すいません。本当に大丈夫ですから」 副長はそう言って笑うが、前からなんとなく悩みの理由が分かっていたあたしは、前触れも無くぽんと核心に迫ることにした。 「ズバリ恋の悩みと見た」 「……っくぅ!?」 「相手はリーダー?早くコクっちゃえばいいのに。恋人と一緒にハントマンは楽しいよ?」 「かはっ!?ふぐっ!にぎゅあーーーーああおああああああおん!?!!??」 「……」 ぶっちゃけまさかここまでヒットするとはおもわなかった。 こりゃただ単にヒットするだけじゃなくてさっきまで同じこと考えてたな…… 「な、な、な、なぜ、心を読ん……」 「読んでないから。……で、どうなの?」 「あう……そ、そのですね………」 簡単に説明しよう。 この副長ことナイトさんは、同じギルドのリーダーことファイターさんに惚れている。 何で分かるのかって、半分は女の勘、もう半分は副長が言動の端々に発する恋する乙女オーラだ。 副長は最初しぶしぶと、次第に熱のこもった言葉でいろいろなことを話してくれた。 自分がフリーの騎士だった頃、彼女の故郷にやってきた冒険者がリーダー達だったこと。 そのリーダーに勧誘され、自分もそのチームに入って冒険をするようになったこと。 高潔と清浄が第一、恋愛なんてもっての他と思っていたはずがいつの間にかリーダーに特別な感情を抱いていた事。 その辺りの冒険を終え、故郷に残るかリーダー達と共に新天地を目指すかという選択を迫られたとき、 ありったけの勇気と覚悟を振り絞って故郷を捨てて共についてくる決心をしたこと。 そして現在、あのときの勇気はなんだったのかというくらい何も出来ず、今の今まで進展が無いままここまで来てしまったこと。 「で、ここでふがいない自分を嘆きつつどうしたもんかと頭を悩ませていたわけだ。 その調子だと船でもなんかあった?」 「え、ええ……。 定期船とはいえ広い海の真ん中、甲板の上で二人はやっぱりロマンチックじゃないですか。 それとなくお誘いしようと思ったんですが……この天気じゃ寒いからここにいようと言われ」 「いや、実際あそこは寒かったからね、それは正解だよ。……へっきし」 「そーそー、潮風っていうか海風がびゅうびゅうと……へ?」 「え?」 「ん、どうしたんだい?何か話の腰を折るようなことでもあった?」 「ひぎゃああああギギギギルマスっ!?」 「びっくりしたなあ、いつの間に?」 「というかいつから!?いつから聞いていたんです!?」 「そーだな……『その日も仕事が見つからず落ち込んでいた私の前に』あたりからかな」 「んああああおお……ほとんど最初からじゃないですか………」 「こーいう話を立ち聞きはどーかと思いますよ」 「まあ、いいじゃないか。おわびに僕も相談に」 「いりません!」 「そう言わない。問題なのは君は切羽詰らないと行動を起こせないタイプということだろう?」 「!?ま、まあ……」 「けど次に切羽詰ったときは、数十年後かそのときには手遅れかのどっちかだろうね。 つまり君は、今勇気を出せないならこれからも出せないと思っていいということだ。 だが色々なことを天秤にかけて『最も困る結果』から逃げ続ける君に面と向かっての告白など期待できるはずが無い」 「うぐ……」 「割と容赦ないっすね」 「そんな君にお勧めするのがラブレター作戦だ!君に表現できるギリギリの好意を書き綴って彼に渡し、 彼がこれってラブレターだよなと理解したところで本告白、お付き合いの申し込みに移る! 告白までワンステップあるから君にも実行は易しいし、手紙ならよく吟味できるから 出だしですっ転ぶこともまず無い!そして気付けば後がないから君がどんなに臆病でも告白せざるを得ない! とまあ考えてる分にはいい作戦だと思うんだけどどうかな?」 「ど、どうかなって……そんな、いきなり言われても……」 「あー、でもさ、手紙なんだから練習のつもりで書いてみたら? 書いてみて出せないと思ったらそこでやめればいいんだし、うん、練習しなきゃどうしようもないよ」 「練習、ですか……そうですね……練習なら………」 「ね!やってみよ!(ギルマス、これでいい?)」 「それがいいね(上出来だ、練習といってるうちに完成品を書かせてしまえばあとは背中を蹴り飛ばすだけだ)」 水面下でやり取りするあたし達をよそに、副長はうんうん唸っている。 「分かり……ました。とりあえずやってみます」 「よし、その意気だ」 「オッケー、こっちの話は一段落だね。 ……で、ギルマス。ポータルの件はどうなったのさ?」 「ああ、そうそう」 そういえばそんなこともあった、といった感じで手を打ったギルマスは、次にほうと息をつきながら腕を組んだ。 「エメル女史に会ってきたよ。いやおっかない人だった、メナス補佐官もなかなかだがあの人はもっと怖い」 「で、結果は」 「……残念ながら」 苦笑と共に首が横に振られた。 「そんな」 「『実績が足りん!』だってさ。今の状態では保身のために魔物退治をする国軍と変わらない、 ポータルを貸して欲しいならそれに相応しい貪欲さ、機会さえあれば自分達がこの星からドラゴン共を 消し去ってやるという覚悟を見せてみろだって」 「確かにこれまで相手にしてきたのは小物ばっかだもんね……」 「しかし……実際私達には大物を相手にする機会も実力も無いじゃないですか。 本来一国の主力部隊を持って相手にするような敵にそれはあんまりじゃ……」 「うん。まあ目に見える戦果をあげるのはさすがに無理だね。 しかし要は僕たちが役に立つというところを見せればいいんだ、まだ手はある」 「そうなんですか?」 「エメル女史はどうやら猶予をくれたようだ、耳寄りな情報をもらってきた。 それで君たちに頼みたいことがあるんだが……皆にも声を掛けてくれるかい? 今回の仕事は早いほどいい」 「それじゃあんな話に割く時間はないでしょう! 何をすればいいんですか、早い方がいいんでしょう?」 「……じゃあ、よく聞いてくれ。 まず狩りの支度だ。君たちはこのプレロマを出て―――鳥の羽を集めてくれ」 「……は?」 ―――――――――――――――――――― 副長が後ろ腰に差した騎士剣の鍔、刀身と柄の間にある輪に手をかけてすらりと抜く。 引き抜かれた剣は輪にそってくるりと回転、その柄が副長の手に納まった。 ……てか、よく見るとリーダーの馬鹿でかい人斬り包丁も物騒だけど副長の剣もたいがいだよね。 一応騎士剣としての体裁を保っちゃいるけど、その分厚い刀身は小剣なんだかナタなんだかわかりゃしない。 戦闘準備を終えた副長は、ふとこっちに顔を向けて何事かもじもじし始めた。 「……なに?」 「あの……ですね。ラブレターの件なんですが……お手本を書いてもらえないでしょうか? あ、もちろん自分のは自分の言葉でちゃんと書きます。ただ……なにをどう書いたらいいか見当もつかなくて」 「それこそ思ったままでいいと思うけど……ん、分かった。とりあえず夜にね」 「ありがとうございます」 「しっかしギルマスってば、鳥の羽なんか何に使うんだろうね?それも出来るだけ大量になんて」 「これがドラゴン退治に役に立つとは思えませんが……まあ、何か考えあっての事でしょう」 「そだね」 「おーい、待たせたな」 向こうから姉御と彼、リーダーがやってくる。 さっきまで話していたことがことだけに副長はリーダーを見てぎこちなくなってしまうが、 一々フォローするのもなんなので普通に応対することにしよう。 「こっちも今来たとこです」 「ん。ひいふうみいよ……五人か。肝心のあいつはどうした?」 「姫ちゃんは来ないそうです。ギルマスはなんかテイリュウを見に行くって言ってましたよ」 「……… ……へ?帝竜?」 「な、なんですかその反応。テイリュウってなんか……堤防とかそーゆーのの親戚ですよね?ね?」 「えーとな。帝竜ってのは……」 ―――――――――――――――――――― ――マレアイア群諸島、北東部。 列島を形成する島々の一つ、海を見下ろせる絶壁の上に彼の姿はあった。 ギルマスことメイジは同ギルドのプリンセスを伴い、海を挟んで向こうに見える島を見つめている。 メイジの視線の先には島の上に立つ三柱の塔が一組となった古めかしい建造物があった。 古代遺跡マレアレ神塔だ。 その中央塔の上で何かが光った直後、海を越えて地獄の脈動のような竜の咆哮が響いてきた。 「始まった」 塔の上で光が集まり、幾条かの弾丸となって撃ち出される。 水平線に向かって飛んでいった光の砲弾は海面に着弾して大きな水柱をあげた。 メイジが目を細めその着弾点に目をこらす。 揺れ動く水面の向こう、遥か彼方の波間に巨大な影が見えた。 再び塔の上から光の弾丸が撃ち出される。 海面の何かに向かって飛翔する光と入れ違うように、今度は塔に向かって黒い影が飛来してきた。 放たれた機関砲の弾丸が塔の頂上に着弾し凄まじい破壊音と金属音が響く。 それを皮切りに、マレアイアの海に熾烈な砲撃戦が展開し始めた。 「なるほど……海の上で戦うのは分が悪い、かといって単なる砲撃戦では射程距離で圧倒される。 それを補うために塔の高低差を利用したのか」 冷静に状況おを分析していたメイジが、もういちど海の彼方に目を向ける。 「あれが――帝竜か」 巨大な影が、機関砲を撃ちまくりながらゆっくりと航行する。 圧倒的な弾丸の嵐が、時には魔力の壁に阻まれ、時には塔の上にいる守護神に直接弾き飛ばされていた。 「……よし、帰ろっか!」 しばらくそれを眺めていたメイジは、出し抜けに明るい声で最後まで見届けずに帰ることを宣言した。 「……見ていかないの?」 「勝負が見えてるからね。それより早くしないと密航し損ねちゃう、そしたら帰れなくなるよ」 「うん、じゃあ、帰ろう」 「いったんマレアイアによってから折り返すルートなんだけど、お土産何にしよっか。やっぱ水着?」 「(こくこく)」 「ファイターにはトランクス、先生にはも少しおとなしめで……ナイト君は引っ込み思案だから思い切ってビキニがいいよね。 ローグ君には……どうしようかな。サムライはスクール水着でいいや」 「殺されるよ」 「僕の分はどうしようかな。ウケを狙うならやはりブーメランタイプ……いや だけど……僕自身が精神に追うダメージとの釣り合いがなあ」 「……ねえ」 「ん?ああ、君の分を考えて無かったね」 「ううん、そうじゃなくて」 「?」 「マレアイアに男物の水着は売ってないと思うよ」 「……なんたることだ!」 緊張感のかけらも無い会話を繰り広げる彼らの背後で、塔の頂上に向けて放たれた極太の光の帯が それを防ぐ障壁とぶつかり合って巨大なフレアを作り出していた。 そんなこんなで夜。 あたしは宿屋で副長に頼まれたラブレターのお手本を書いている。 「貴方はすでにお気づきかもしれませんし、もしくはまったくお気づきになられていないかもしれません。 これまで私はただ貴方の隣で戦うだけ、それだけの関係と距離でこの頃を過ごしてきました。 それはとても心地よく、ともすればいつまでも浸っていたいと思ってしまうような時間でした。 しかし、今、私は今の関係から一歩進んだ未来のために勇気を奮い起こします。 どうかお読みになってください。この手紙に私の想いをつづります。 …… こんな感じでいいかな?」 「いいじゃない、なかなかだと思うよ」 これでも乙女マスタリーにしっかりとポイントをつぎ込んでいるのだ、このくらいはわけもない。 ちなみに副長はまだ仕事で走り回っている。隣でラブレター製作を見てくれているのは彼だ。 「率直に書きます。私は貴方に……」 「……」 「貴方は目的もなく、無為に日々を過ごしていた私に新しい……」 「……」 「ですから私は……」 「うん……」 「……」 「ここでそれは凄くいいよ……」 「……」 「あ、貴方を守りたいは別の表現の方がいいんじゃないかな」 「そう?リーダーって男女平等主義だよね」 「そうなんだけど、それとは別になんというか、ね。男にも色々あるんだよ」 「ふうん」 「貴方の背中を守りたい、とかそういう感じがいいと思うよ」 「うん。場合によっては貴方の傷を半分分けてくださいとかもいいよね」 「あ、それ、いいね」 「……」 「……」 「本告白が別にあることを考えると……」 「結びの文は……」 「……完成!」 入魂の一筆が出来た。 それを書き終えたあたしは背を伸ばし、壁の時計へと目を向ける。 「さて……どうしよっか。副長帰ってこないね」 「夕ご飯にも早い時間だし、散歩でも行こうか?」 「散歩?」 「うん。この辺は建物が少ないから少し行くだけで星がきれいに見えるよ。 それにそう遠くないところに海岸もあるし……二人で行かない?」 「行く行く!……じゃあ、この手紙はフロントに預けていこっか。誰かに見られるといけないし」 「そうだね」 そうと決まれば善は急げ、早速出かける準備をしたあたしは一直線にフロントへ。 「すいません、ここに戻ってくる仲間に言伝はお願いできますか?」 「はい。どうぞ何なりとご用命ください」 「じゃあ、長い髪で、特徴的な髪留めをした女のハントマンにこの手紙を渡してください」 「かしこまりました」 そうしてあたしは手紙を渡す。 もともとプレロマによそ者はそう居ないし、まして今日ここに泊まるのはあたし達くらいだろう。 まず間違えて他のギルドの人に渡しちゃったりはしないはず。 「カエラ、お待たせ!」 「あ、来た来た!ほら、早く行こう!」 思いがけない久しぶりの二人でのお出かけに、あたしは弾む心を抑えきれない。 彼の手をとって走り出したあたしの頭からは手紙のことはきれいに消え去っていた。 そう、このときのあたしは知らない。 この手紙が、後にあたしの頭を悩ませる厄介事の種になろうとは。 (ここから姉御の日記) ……ふう。 ちょっと早いが、たまには早風呂もいいものだ。 宿屋から少し離れたところにある公衆浴場はよくいえば清潔的、悪く言えば機械的な印象だった。 とはいえリラックスして汗を流すには申し分ないし、なかなか面白かった。 夕食までもう少し、何をしようか。 そんなことを考えながらフロントを通りかかったとき、私はふと呼び止められた。 「すいません、お客様宛てと思われる手紙を預かっているのですがお心当たりはありませんか」 私に手紙? 私は首をひねる。 それに合わせて、濡れた髪をまとめたかんざしがチリンと鳴った。 「これを預けたのはどんな奴だった?」 「そうですね。黄色い髪を上にあげた、やや日に焼けたペタンコのお客様でした」 ……カエラか。 「なるほど、確かに私宛のようだ。ありがとう助かったよ」 「いえ。では、確かにお渡ししました」 その手紙を受け取り、私は部屋に戻る。 カエラの奴、わざわざ手紙で何の用だ?言いたいことがあるなら直接言えばいいのに…… どれ。 ふむふむ。 ふむ。 ふむふ…… ………………… 「な、ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!?!?!????」 (続く?) → 駆け出しローグの日記 ゼザにて ← 駆け出しローグの日記 アイゼンにて
https://w.atwiki.jp/7d2020/pages/21.html
概要 スキル一覧 スキル詳細 コメント 概要 超感覚Sランク、いわゆる超能力者から選抜される属性攻撃と回復のスペシャリスト。 前作でいえばメイジ+ヒーラー。火力と回復のどちらも非常に優秀。パーティ構成と成長度合によって、うまく使い分けていきたい。 他職との連携で真価を発揮するスキルも多く、嵌った時のシナジーがデカイ。 ハッカーと組めば回復と異常治療の手段が多数揃い、非常に安定する。下手すると回復アイテムが余る。 お約束通り、肉弾戦は苦手。だからと言って調子に乗ってスキルを使いまくるとMANAが簡単に枯渇する。MANA回復アイテムを用意したり、MANAボーナスで底上げしておこう。 SPDは素だと敵に先制を許しがち。アクセサリーで補ってあげると使い勝手が良くなる。 耐久力は最低レベル。デコイミラーをうまく使っていきたい。 攻撃面での最大の強みは属性攻撃の豊富さ。空属性以外の全属性で全体攻撃が可能。 ダンジョン毎に敵の弱点が片寄っているのもあり、上手く突くことで火力が跳ね上がる。 序盤のサムライの技は後半でも活躍できる事に比べ、フレイムやフリーズは序盤でこそ強いが後半は厳しいので、全ての初期攻撃術を最大まで育ててもメリットは高くない。 ターン終了時に発動するスキルが2つある。しかし仕様上1ターンにどちらか1つしか発動しない。 ダメージを伸ばす半径50mの支配者か、燃費の悪さを改善する魔力の湧水か。 ハッカーのAスキルコーラーを使用すると確率が上がるためどちらかが発生する確率も上がるが、同時に発動しないため二つ取っていると欲しい時に要らないほうが発動してしまうということも起こってしまう。 このため、前述のAスキルコーラーと併用する場合はいずれかの取得にしたほうがいい。 スキル一覧 スキル名 効果/最大LV 解禁条件 備考 LIFEボーナス 最大LIFEにボーナスを得る 5 MANAボーナス 最大MANAにボーナスを得る 5 改修(ムラクモ本部) フレイム 敵単体に炎属性の魔法ダメージを与える 5 自動修得 イフリートベーン 炎属性の魔法大ダメージ 単体と全体を選択できる 5 改修(ムラクモ本部LV2) ヒートボディ 5ターン間、単体に最速で炎鎧を与え触れた敵に反撃+火傷効果 5 改修(ムラクモ本部) 有用 フリーズ 敵単体に氷属性の魔法ダメージを与える 5 アイシクルエデン 氷属性の魔法大ダメージ 単体と全体を選択できる 5 改修(ムラクモ本部LV2) ゼロ℃ボディ 5ターン間、単体に最速で氷鎧を与え触れた敵に反撃+凍傷効果 5 改修(ムラクモ本部LV2) 有用 エレキ 雷属性の魔法ダメージ 単体と全体を選択できる 5 改修(ムラクモ本部) ボルトアヴェンジ 雷属性の魔法大ダメージ 単体と全体を選択できる 5 改修(ムラクモ本部LV3) プラズマジェイル 敵単体に空属性の魔法ダメージ+空中の敵に有効 5 改修(ムラクモ本部) 有用 デコイミラー 自分の身代わりになる幻盾を作り出す 5 半径50mの支配者 【自動発動】ターン終了時、敵単体に魔法攻撃をする 5 改修(ムラクモ本部LV2) マイクロバースト 敵単体に魔法ダメージ+出血効果 5 改修(ムラクモ本部LV2) 有用 マナフローター 使用ターンの間、味方全体の消費MANAを0にする+最速行動 1 改修(ムラクモ本部) コンセントレート 次の魔法ダメージの威力を2倍以上に高める 5 改修(ムラクモ本部LV3) キュア 味方単体のLIFEを回復する 10 必須 リカヴァ 味方単体の麻痺、火傷、毒、盲目を回復 5 改修(ムラクモ本部) 有用 リザレクション 味方単体を蘇生する 5 改修(ムラクモ本部) 必須 デッドマンズリアクト 5ターンの間、味方が戦闘不能になると再行動が可能になる 5 改修(ムラクモ本部LV2) 魔力の湧水 【自動発動】ターン終了時、自分のMANAを小回復する 5 改修(ムラクモ本部LV2) オートリカヴァ 【自動発動】味方が状態異常を受けるたび一定確率で治す 1 改修(ムラクモ本部LV3) 黒のインヴェイジョン 【EX専用奥義】敵単体に魔法大ダメージ+全能力を下げる 1 奥義イベント スキル詳細 LIFEボーナス 最大LIFEにボーナスを得る (※) 効果は小数点以下切上げ LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 150 - LIFE*1.10 2 550 - LIFE*1.15 3 1500 - LIFE*1.20 4 3000 - LIFE*1.25 5 5500 - LIFE*1.30 他の職にも言えるが序盤で倍率系のスキルは元のLIFEが低いためあまり効果は無い。 Lv1でLIFEが10%伸びるので、とりあえず1だけ振っておき、終盤に伸ばすのが有効となる。 MANAボーナス 最大MANAにボーナスを得る (※) 効果は小数点以下切上げ LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 300 - MANA*1.10 2 750 - MANA*1.15 3 2000 - MANA*1.20 4 4000 - MANA*1.25 5 6000 - MANA*1.30 LIFEボーナスと同じく、Lv1で10%伸びるので、とりあえず1だけ振っておき、終盤に伸ばすのが有効となる。 最大MANAが高いサイキックではあるが燃費が悪いため、他職よりは優先度は高い。 フレイム 敵単体に炎属性の魔法ダメージを与える LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 - 4 100 500 自動習得 2 100 攻撃力↑ 3 350 5 敵1体に付き150 攻撃力↑ 全体攻撃可能 4 700 攻撃力↑ 5 1350 6 攻撃力↑ 全体攻撃力↑ 最初から修得しているスキル。 サイキックにおいて重要な攻めスキルの一つ。 Lv3になると十字キー上下で単体/全体の切り替えが可能になる。 全体にすると、その分一体あたり威力は下がる。 しかし、Lv5にすると目に見えて全体化の威力が上がる。 序盤から炎属性に弱い敵は多いので、まずはLv3を目指しても良い。 とはいえLv3では全体攻撃は非常に弱い上、多数のザコが出ることも少ない。 消費MNが低い1~2止めも有力。序盤はSPをキュアに回せ、中盤以降は通常攻撃代わりにできて無駄がない。 最終的なLvは全体一掃用ならLv5、使用勝手を上げるLv2止め辺りが候補か。 もっとも、台場は大半の敵が炎弱点なので、遅くともこの時点でLv5にしてしまうのが現実的ではある。ここまでくれば消費MNもSPもさほど問題にならないだろう。 イフリートベーン 炎属性の魔法大ダメージ 単体と全体を選択できる LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 2500 9 100 150 2 3000 攻撃力↑ 3 3500 11 攻撃力↑ 全体攻撃力↑ 4 5500 12 攻撃力↑ 5 7000 13 攻撃力↑ 全体攻撃力↑ フレイムの上位互換スキル。 単体ならLv1でもフレイムLv5の1.5倍ほどの威力だが、全体ではフレイムLv5よりダメージは小さい。 全体時はLv3でフレイムLv5と同程度なので、全体攻撃目当てならLv5まで上げたい。極めれば威力は十分。 単体用にLv1だけ取っておくと有用。 ヒートボディ 5ターン間、単体に最速で炎鎧を与え触れた敵に反撃+火傷効果 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 効果ターン数 備考 1 250 2 最速 0 5 2 550 攻撃力↑ 火傷↑ 3 1500 攻撃力↑ 火傷↑ 6 4 2500 攻撃力↑ 火傷↑ 5 4000 攻撃力↑ 火傷↑ 7 迎撃スタンスを使うデストロイヤーがいるなら、フレイムより優先してもいいかも知れないスキル。 消費MNが少ない割に威力が大きく、一ターンに何度でも発動するため、総ダメージ量はなかなか侮れない。 唯一の欠点として、触れてきた敵にしか発動しないため、ブレスや飛び道具による攻撃には効果が無い。 また、効果を与えた仲間が死亡した場合効果が切れるのはもちろん、使ったサイキック本人が死亡した場合も効果が切れてしまう。 火傷は攻撃力、防御力減少。一撃が重い相手に決まれば多少楽になる。 フリーズ 敵単体に氷属性の魔法ダメージを与える LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 120 4 100 500 2 300 攻撃力↑ 3 550 5 敵1体につき150 攻撃力↑ 全体攻撃可能 4 900 攻撃力↑ 5 1500 6 攻撃力↑ 全体攻撃力↑ サイキックにおいて重要な攻めスキルの一つ、その2。 Lv3になると十字キー上下で単体/全体の切り替えが可能になる。 全体にすると、その分一体あたり威力は下がる。 必要なSPはフレイムよりも多いが、氷属性が弱点のドラゴンは意外と多い。 国分寺の時点でLv5を習得していると全体化フリーズで雑魚は一掃できる。 アイシクルエデン 氷属性の魔法大ダメージ 単体と全体を選択できる LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 2500 9 100 150 2 3000 攻撃力↑ 3 3500 11 攻撃力↑ 全体攻撃力↑ 4 5500 12 攻撃力↑ 5 7000 13 攻撃力↑ 全体攻撃力↑ フリーズの上位互換スキル。 単体ならLv1でもフリーズLv5の1.5倍ほどの威力だが、全体ではフリーズLv5よりダメージは小さい。 全体時はLv3でフリーズLv5と同程度なので、全体攻撃目当てならLv5まで上げたい。極めれば威力は十分。 単体用にLv1だけ取っておくと有用。 ゼロ℃ボディ 5ターン間、単体に最速で氷鎧を与え触れた敵に反撃+凍傷効果 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 効果ターン数 備考 1 550 2 最速 0 5 2 900 攻撃力↑ 凍傷↑ 3 1500 攻撃力↑ 凍傷↑ 6 4 2500 攻撃力↑ 凍傷↑ 5 4000 攻撃力↑ 凍傷↑ 7 基本的にはヒートボディと同じ用途だが、四匹目の帝竜討伐の際などはこちらの方が便利。 凍傷は素早さ減少。敵に先制されてしまうようならヒートボディよりもこちら。 エレキ 雷属性の魔法ダメージ 単体と全体を選択できる LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 350 6 100 150 2 550 攻撃力↑ 3 900 攻撃力↑ 全体攻撃力↑ 4 1400 攻撃力↑ 5 1900 7 攻撃力↑ 全体攻撃力↑ 雷属性と書いてあるが雷属性が弱点の敵が存在しない。 雷属性の耐性持ちは存在するが、スコルピオン、サンダードラゴン(ν)、ジゴワット、幻視轟雷の5種類しかいない。ほぼ無属性攻撃と見なしていい。 その分威力は同レベルのフレイム・フリーズより高い。 同時期に習得できるようになるプラズマジェイルの使い勝手が良く、こちらを無理に習得する必要はない。 中盤以降の転身可能になるタイミングでサムライが居るなら、居合いの心得+風林重ねとのコンボが低SPで使える全体攻撃として雑魚戦で猛威を振るう。 ボルトアヴェンジ 雷属性の魔法大ダメージ 単体と全体を選択できる LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 7500 15 100 100 2 8000 16 攻撃力↑ 3 8500 18 攻撃力↑ 全体攻撃力↑ 4 9000 19 攻撃力↑ 5 9500 20 攻撃力↑ 全体攻撃力↑ エレキの上位互スキル。 習得に必要なSP・消費MANAは膨大だが威力は最高峰。 弱点がない敵に対しては奥義を除けばこのスキルがもっともダメージを出せる。 威力は「弱点突きイフリートベイン、アイシクルエデンLv5=ボルトアヴェンジLv5」。サムライの風林重ねや敵の雷耐性、消費MANAを考慮しないのであればこれ一本でもいいぐらい。 一方でEXゲージ蓄積値が極めて低いという欠点も。蓄積値を増やしたい場合はマイクロバーストなどを使おう。 2回以上使う場合はコンセントレートとの組み合わせを。 プラズマジェイル 敵単体に空属性の魔法ダメージ+空中の敵に有効 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 350 4 100 500 2 700 攻撃力↑ 3 1500 攻撃力↑ 4 2500 攻撃力↑ 5 3000 攻撃力↑ 中盤の単体攻撃の要。飛んでいる敵以外にもそこそこのダメージが出る。EXゲージ蓄積値も高い。 他3属性と違い、LEVELを上げても消費MANAが上がらない。また全体化もできない。 必要SPは高めだが、上げておくと雑魚・ボス問わず重宝する。MNに余裕が出てくる後半になると、通常攻撃代わりにも使える。 デコイミラー 自分の身代わりになる幻盾を作り出す LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 80 2 100 0 2 750 幻盾LF↑ 3 3000 幻盾LF↑ 4 5000 幻盾LF↑ 5 9500 幻盾LF↑ HPの低いサイキックの防御の要。 一定のHPを持った盾を発生させるのだが、HPオーバー分もきっちり吸収してくれる優れモノ。 一発で割れるか二回以上耐えられるかで使い勝手が大幅に変わってくる。 盾のHPは低い。Lv1で40でLvが上がるごとに40プラスされる。 敵に呪いがかかっている場合は盾が食らったダメージから呪いダメージが計算される。↑と合わせて妙に高い呪いダメージが発生することも。 追加効果の状態異常も受け付けない。(ダメージ無しの状態異常のみの攻撃は受ける) 実質、盾のHPがある限りは敵の攻撃を無効化できると言える。 状態異常によるダメージは吸収できないので注意。 LVごとに、LFのほかに「最大耐久回数」が設定さている。 たとえば、1しか食らわないような状態でもLV1であれば攻撃を2回防いだら壊れてしまう。 完全に壊れるまで張り直しはできない。 細かく張り直して行動を制限され、ジリ貧になるようでは本末転倒。ここ一番では攻めに転じるプレイヤーの思い切りが必要となる場面も多い。 半径50mの支配者 【自動発動】ターン終了時、敵単体に魔法攻撃をする LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 1500 - 0 100 2 2000 - 攻撃力↑ 3 2500 - 攻撃力↑ 4 4500 - 攻撃力↑ 5 6500 - 攻撃力↑ ターン終了時に無属性の追加攻撃を一発入れてくれる自動スキル。 確率は高いとは言えないが、発動すれば火力の足しにはなる。 だが眠らせた敵を起こしてしまう事も…。 なおコンセントレートのターンに発動しても状態は解除されない。 魔力の湧水と同時に発動しない。 両方取得している場合はどちらかが発動することになる。 ハッカーのAスキルコーラーと組み合わせるとある程度狙って発動させることが可能になるため特に注意すること。 マイクロバースト 敵単体に魔法ダメージ+出血効果 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 2500 9 100 500 2 3000 攻撃力↑ 出血↑ 3 3500 10 攻撃力↑ 出血↑ 4 5500 攻撃力↑ 出血↑ 5 7500 攻撃力↑ 出血↑ ダメージ自体は高いが属性が無いため、弱点がある敵には弱点を突いたほうが与えるダメージは高い。 EXゲージ蓄積値がプラズマジェイルと並んで高い。基礎ダメージはこちらが上なので、弱点無しの相手でゲージを溜めたい場合はこちらを。 短剣トリックスターがパーティにいる場合はシナジーが見込める。 マナフローター 使用ターンの間、味方全体の消費MANAを0にする+最速行動 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 500 5 最速 0 パーティに銃トリックスターやもう一人サイキックがいる場合に特に便利。殆どの職業で強スキルは5以上MANAを消費するので取得しておくと節約できる。 再行動によるエクストラターンにも効果が乗るので、仲間が高確率でリアクト出来そうな時などに使っておくと威力抜群。 特に銃トリスタのリアクトラッシュショットは上手くハマれば低コストで奥義並のダメージを叩き出せる。 ボスや強敵相手の時は回復や防御に忙しくなりがちなので、使う余裕があまり無いのが難点。 コンセントレート 次の魔法ダメージの威力を2倍以上に高める LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 6500 12 100 0 2 7500 13 攻撃力↑ 3 8000 14 攻撃力↑ 4 8500 15 攻撃力↑ 5 9500 16 攻撃力↑ 奥義を含む全ての攻撃スキルに効果がある。Lv5で2.5倍程度と同スキル2連発するより効果が高くなる。 5段階まで上げてから奥義を使うと、恐ろしいダメージを叩き出す。 「次のターン」でも「次のスキル」でもないのが利点。デコイミラー貼ろうがキュアしようが、攻撃スキルを使用するまで効果は切れない。 キュア 味方単体のLIFEを回復する。レベル4から全体回復可能。 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 100 3 130 2 250 回復量↑ 3 500 回復量↑ 4 1000 4 回復量↑ 全体回復可 5 1500 回復量↑ 6 2000 回復量↑ 7 3000 5 回復量↑ 全体回復量↑ 8 4000 回復量↑ 9 5000 回復量↑ 10 8000 6 回復量↑ 全体回復量↑ 味方単体を回復できるスキル。Lv4以降は味方PT全体の回復も選択できるようになる。 低レベルではメディスⅠと回復量が大して変わらないため高レベル推奨。 序盤のエグゾースト+全体化キュアは、最速+大回復で一気に体勢を立て直せる切り札になる 全体回復量↑の表示が無くても基本回復量が上がってるので、全体回復時の実際の回復量は上がる。(全体回復量↑は全体化時の割合減少を軽減する) 全体回復量↑を取る(LV7/10に上げる)と全体回復時の回復量が大きく上がる。消費MANAが増えるとかケチ臭いことを考えずに早めに上げてしまった方が安定させやすい。回復量に不足を感じるようになったら優先的に上げてしまおう。 使用ターンはSPDにかなり高めの補正がかかる。 ターン開始時にHPが減っていても敵より先に回復できる可能性が高まる一方で、敵の攻撃の後で回復したい場合や、先に仲間を蘇生してから回復したい場合などはデメリットとなる。 リカヴァ 味方単体の麻痺、火傷、毒、盲目を回復 LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 200 1 100 0 麻痺、火傷、毒、盲目回復 2 450 全状態異常を回復 3 800 最速 0 最速行動追加 4 1200 0 消費MANAが0に 5 1800 対象が味方全体になる 状態異常を治療するスキル。 スキルLv上昇によってどんどん便利になっていく。特に全体異常回復はアイテムの互換が無いため、早い段階でMAXまで上げてしまいたい。 当然だが、本人が行動不能になっては意味が無い。装備品やハッカーのサポートでその辺の対策はとっておこう。 リザレクション 味方単体を蘇生する LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 蘇生時LIFE量 備考 1 250 3 100 0 40 2 700 80 3 1300 120 4 2500 160 5 3000 200 Lv5になっても蘇生時LIFEはわずか200。 蘇生アイテム最高級の「ヒュプノ結晶」が蘇生時LIFE150なので、その差をどう見るか。 終盤のボスや隠しダンジョンのドラゴンが相手だと50の差が一撃死するかしないかを分けることも。SPに余裕があるか、トリックスターが居ないPTなら極めて損は無い。 蘇生アイテムが割と潤沢に手に入るので、優先度は低めか。 デッドマンズリアクト 5ターンの間、味方が戦闘不能になると再行動が可能になる LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 効果ターン数 備考 1 500 0 100 0 5 2 1000 6 3 1500 7 4 2000 8 5 2500 9 HPが低いサイキックは他の職業よりも戦闘不能になりやすいので、デコイミラー等で補助をすると発動させやすい。 戦闘不能になったターンの間に建て直せるのであると便利。他職のリアクトに比べると守備向きのスキル。 毒等の状態異常で味方が戦闘不能になった場合は発動しないので注意。 魔力の湧水 【自動発動】ターン終了時、自分のMANAを小回復する LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 500 - 2 1000 - 回復率↑ 3 1500 - 回復率↑ 4 2000 - 回復率↑ 5 3000 - 回復率↑ 最高レベルなら30以上は回復する。 半径50mの支配者と同時に発動しない。 両方取得している場合はどちらかが発動することになる。 ハッカーのAスキルコーラーと組み合わせるとある程度狙って発動させることが可能になるため特に注意すること。 発動率はMAXまで上げても低め。わずか数ターンで戦闘が終了してしまうようなスタイルだとあまり恩恵がない。 攻撃力の低い雑魚を残して延々と粘ることで、ノーコストでMN回復(ついでにキュアでHP回復)が可能。 もっとも、本作は普通に雑魚を倒していればMNが枯渇する前にレベルアップで全回復する程度のバランスではある。 オートリカヴァ 【自動発動】味方が状態異常を受けるたび一定確率で治す LEVEL 必要SP MANA 効果 備考 1 9500 - 正確には「敵が状態異常付加攻撃をした時に、攻撃を受けた仲間の状態異常を一定確率で治す」スキル 例えば、すでに毒の状態異常になっている仲間Aが、敵から睡眠の状態異常攻撃を受けた際に睡眠にならなくても、オートリカヴァが発動し毒を治すという事もある。 運任せだが、あると無いとでは雲泥の差がある。(特にハッカーがいないPTの場合) 必要SPが多いことには注意。 黒のインヴェイジョン 【EX専用奥義】敵単体に魔法大ダメージ+全能力を下げる LEVEL 必要SP MANA SPD補正 EXゲージ蓄積値 効果 備考 1 9500 35 最速 0 単体ではあるが強力なスキル。 他のキャラクターと同ターンにエクゾーストで一斉攻撃をする場合、サイキックを先頭にしておくと黒のインヴェイジョンが最初に発動し、防御を下げることで後ろの二人の与えるダメージを増加させられる。 コンセントレート後に撃つとエグいダメージを叩き出す。 能力低下と合わせ、サムライの不動居→奥義と重ねると、並のドラゴン程度なら一撃で消し飛ぶ威力となる。戦略を考えるのが面倒な人に。 コメント 最新の15件を表示しています。 コメントページを参照 半径50mは、眠らせた敵を起こしてしまうデメリットもある。取得したら転身しないと忘れられないので注意。 - 名無しさん 2011-11-30 05 40 07 仕様上、湧水と支配者は1ターンにどちらか片方しか発動しないため、要らないと思うのなら片方は完全に切ってしまった方が良いね - 名無しさん 2011-12-01 16 09 18 前作と違ってデコイミラーと属性ボディを同時に使用できるようになってる。 - 名無しさん 2012-08-27 22 41 22 プラズマジェイルも風林重ねで追撃可能っていうのは知らない人は知らないんじゃないだろうか。多分、「空属性」って書き方だから大丈夫だとは思うけど。 - 名無しさん 2012-12-30 06 30 29 なんでできないと思うのかが謎 - 名無しさん 2013-05-08 14 24 13 から?そら? - 名無しさん 2013-02-15 01 57 22 「そら」です。 - うにゅほ 2017-09-13 05 15 22 それはわかれよ - 名無しさん 2013-04-24 18 27 26 そらそうだ - 名無しさん 2013-04-25 16 02 08 難易度スタンダードの転身無しサイキックソロ縛りだと裏ダン銀竜が限界っぽい。勝てないわ。 - 名無しさん 2013-09-10 23 55 17 オートリカヴァって既にAくらっててBにもかかったらAB両方とも消える? - 名無しさん 2013-12-30 01 23 07 消えない - 名無しさん 2014-10-19 00 44 26 普通のリカヴァが必要(要強化)。 - うにゅほ 2017-01-20 06 00 07 リザレよりもデコイの方が必須だと思うが - 名無しさん 2015-07-26 09 38 45 居合サムライで風林重ね使うならこの職業のメンバーを入れないといけない。この職業のメンバーのフレイム、フリーズ、エレキ、プラズマジェイル(のちのエアスピアー)だけでもサムライの風林重ねが発動するから。ただ、発動しないのもあるらしい。 - うにゅほ 2016-07-18 04 23 36 名前
https://w.atwiki.jp/7thdragon/pages/72.html
ちびキャラトーク(パターンF) ちびキャラトークのナイト4:ビリッチ/ヒーラー4:ロザリー/プリンセス2:ノーラ/プリンセス3:アルジャのトーク詳細。 1日目 「あら、見ない顔ね あたしの名前は○○。 だれか、あたしの退屈を 紛らわせてくれる人はいないものかしら? 退屈で退屈で、死にそうだわ! 」(♪) 2日目 「あんた、前にも会ったわね。 ここで、なにをしてるの? ヒマなの? ん? ひょっとして… あんたがあたしの相手を してくれるってわけ? 」 →YES 「なんであたしが あんたなんかに 相手をしてもらわなきゃ いけないのよ! 」 →NO 「べ、別にあんたなんかに 相手にしてもらわなくても いいんだからっ! 」(♪) 3日目 「ほんと退屈だわ… このままじゃあたし どうかしちゃいそう… 竜退治を手伝うために はるばるカザンまで やってきたって言うのに… 」(♪) 4日目 「あら、またあんたか。 ヒマそうね。 …あたしの愚痴を 聞きたいとでもいうの? 」 →YES 「素直ね いいことだわ。 って、これから用事があるんだった! 明日にでも話してあげるわ。 」(♪) →NO 「あら、そう? 別にいいわよ。 あんたなんかに話してやらないんだから。 」 5日目 「あたしは竜退治を手伝うために カザンにやってきたのよ。 竜退治のギルドから呼ばれてきたの。 だから わざわざカザンまで やってきたっていうのに…! 」(♪) 6日目 「はるばるカザンにやってきたら あたしを呼びつけたギルドは 解散してたの! 人を呼びつけておいて 解散とか… 信じられないんですけど! 」(♪) 7日目 「ギルド解散の理由? リーダーが突然結婚するって 言い出したのよ。 危ない真似はもう出来ないって だからオレは抜けるとか 言い出しちゃって… 本当にいい迷惑だわ! 」(♪) 8日目 「さらに失礼しちゃうのが 残りのメンバーが さっさと別のギルドに移って あたしを置いてけぼりにしたことよ! なんであたしがこんな目にあわないと いけないのよ!」(♪) 9日目 「そんなわけで その駄目駄目ギルドのせいで あたしは失業中ってわけ。 あー ヒマだわ! 」(♪) 10日目 「あんたはいつ見ても平和そうねぇ… どうやったらそんなにのほほんと していられるの? 教えなさいよ! 」 →YES 「いや、別に聞きたくないから… もう…空気読みなさいよね 」 →NO 「…ちょっ! あたしがかまってやってるからって いい気にならないでよね! 」(♪) 11日目 「もうこうなったら あたしが自分でギルドを作るしか ないのかなあ… そしたら ヒマそうなあんたを 一番最初に入れてあげてもいいのよ? 」 →YES 「あんたなんかじゃなくて もっと強そうな人を誘うわ! …もしかして本気にしちゃった? 」 →NO 「べ、別にあんたになんて 入ってもらいたいなんて 思ってないんだから! 」(♪) 12日目 「ギルドを立ち上げるために 毎日忙しくて。 あんたと喋ってるヒマなんて もうないのよ。 」(♪) 13日目 「なあに? あたしは忙しいのよ メンバーを集めないとならないんだから! なかなか、集まらないものね… …。 」(♪) 14日目 「朝から晩までかけまわってるけど フリーのハントマンって そんなに少ないものなのかしら… あんたぐらいのものね… ヒマなハントマンなんて。 」(♪) 15日目 「… メンバーが ぜんぜん集まらないわ。 こんなはずじゃ なかったのに…。 」(♪) 16日目 「… 結局ギルドのメンバーは 誰も集まらなかった。 なんであたしばかりこんな目にあうのかしら。 こんなことになったのは ひょっとして やっぱり あたしのせいかしら… 」 →YES 「… その通りよね、きっと。 お願い。 今日は一人にしておいて… 」(♪) →NO 「じゃあ誰のせいなの? あたしは誰に怒ればいいの? 」 17日目 「ねえ あんたをギルドメンバーにしてあげるって話… あの時は断ったけど… まだ覚えてる? 」 →YES 「あんた、本当にバカね… あたしのギルドなんて あたししかいないのよ …それでもいいというの?」(♪) →NO 「もういいわ… 放っておいて! 」 18日目 「結局あんた以外 あたしのギルドに入ってくれるなんて人は 誰もいなかったわ。 もう大丈夫 気づいたから。 あたしはそんな器じゃないってこと ただそれだけの話よ。 」(♪) 19日目 「あんたもヒマねえ。 そんなにあたしと話したいの? …でもそんなあんた 嫌いじゃないわ。 ところで知ってる? いよいよ竜がこのカザンの近くまで やってきたそうよ。 」(♪) 20日目 「大統領はカザン防衛隊を組織して 竜に立ち向かうことを決めたんですって。 あたしのところにも誘いが来たわ。 だから…あたし 行こうと思うの。 あたし以外の誰かが活躍しちゃうなんて ガマンできないし!」(♪) 21日目 「カザン防衛隊に参加したわ! もう少ししたら いよいよ戦いに出るかもしれない。 竜たちの大群を攻撃して カザンから標的を逸らすの。 運がよければ竜たちのリーダーを倒して カザンを救えるわ! 」(♪) 22日目 「戦いか… 現実味はまだないわね。 でも… …ひょっとしたら あんたとくだらない話をするのも これが最後になるかもね… 」(ハートマーク) 23日目 「ねえ… ううん… なんでもない。 …。 」(ハートマーク) 24日目 「… あのさ… 明日、会えない、かな… 渡したいモノがあるの 」 →YES 「明日、絶対にここに来なさいよね? …いつまででも、待ってるんだから 」(ハートマーク) →NO 「そう… あんたにも都合あるもんね…」 25日目 「来てくれたのね… あたしの大事なモノ 受け取ってほしいの。 お願い。 目をつぶって… そして、忘れないで。 ○○○○(パスワード) メモ、してくれた? 」 →YES(ハート大量) 「ありがとう… あんたのこと あたし絶対忘れない。 ちゃんと無事に帰ってくるから だから… あたしのこと忘れたら 承知しないんだから! 」 →NO パスワード画面へ戻る
https://w.atwiki.jp/7thd/pages/10.html
関連ブログ @wikiのwikiモードでは #bf(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するブログ一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_161_ja.html たとえば、#bf(ゲーム)と入力すると以下のように表示されます。 #bf
https://w.atwiki.jp/7thd/pages/8.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/7thd/pages/3.html
更新履歴 取得中です。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/7thd/pages/17.html
ここにあったテキストはpodcast 第2回その2に移動しました。 前のページ
https://w.atwiki.jp/7thdragon/pages/5.html
まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
https://w.atwiki.jp/xghshuthj/pages/307.html
モンスター チューナー 《ダイヤモンドダスト・ヴェーラー》 《アナザー・アイスドラゴン》 《ドレイン・アイスドラゴン》 通常・効果モンスター 《アイスドラゴン》 《アイスドラゴン・エッグ》 《ベビー・アイスドラゴン》 《ジュニア・アイスドラゴン》 融合モンスター 《アイス・ツイン・ドラゴン》 《アイス・アルティメット・ドラゴン》 《シャイニング・クリスタル・ドラゴン》? シンクロチューナー 《ダイヤモンドダスト・クイーン》 《アイススター・ドラゴン》 シンクロモンスター 《ダイヤモンドダスト・ドラゴン》 《氷結界の竜王 アイス・キングドラグーン》? 《氷結界の竜神 アイス・ゴッドドラグーン》? エクシーズモンスター 《No.X12 》? 魔法カード 通常魔法 《氷補給》? 速攻魔法 装備魔法 永続魔法 フィールド魔法 《ダイヤモンドダスト・シティー》 罠 通常罠 永続罠 カウンター罠